DRAGON HOUSE
Ryugasaki, Ibaraki, Dec 2004
敷地は茨城県竜ヶ崎市の竹林と水田が広がる田園地帯。
このゆったりとした敷地で、4世代、7人家族がのびのび生活できるよう、自然の景を取り入れながら、それぞれの世帯が適当な距離を保てるように配置計画を行いました。
ゆったりとしたL字型の配置に沿って配した軒の深い「縁」は中と外、親世帯間と子世帯の中間領域として、また竹林に囲まれた落ち着いた庭と、明るく広い庭の2種類の庭をつないでいます。
家族が集まるキッチンはキッチンシンクと一体になった大テーブルにしました。
「ミッド・センチュリー」の家具を引き立たせるよう、壁・天井を白い珪藻土で統一し、木製建具、木製ブラインド、床をダークブラウンにしました。
陸屋根と傾斜屋根を組み合わせて、日本の田園風景を壊さず、すっきりとした印象を与えるようにデザインしました。
DRAGON HOUSEとは、竜ヶ崎の「竜」からとった名ではありますが、竜が頭を持ち上げたような屋根の勾配、ナミナミの塀でのびのびとした竜をイメージしています
2Fのプライベートリビング
ミニキッチンをつくりました。
この家のインテリアコーディネートは
HOME SIC Style Shop 中村さんです
設計:時空遊園 環境・建築研究所
Copyright JIKOOYOOEN ARCHITECTS All Rights Reserved
0コメント